ソノリテが考える人財の採用

~人と組織の関係性と会社の成長~

ソノリテでは、通年で人財を募集しています。

ソノリテには、求める人財像が「ありません」

私たちソノリテは、「求める人財像」を定義していません。「前提とするスキルや経験」も定義していません。

ソノリテは「会社のための人財」、「足りない部分を埋める人財」を採用したいわけではありません。

多様な価値観・感性・知識・技術・・・・・・。一人ひとりの個性を重視し、尊重し、それらがソノリテと共鳴し、ソノリテに創造的破壊をもたらす事を期待して、採用したいと考えています。

本当に下らない事ですが、一応、言っておきたい事

私たちソノリテは、年齢も、性自認も、国籍も、過去の懲罰も、髪型も服装も、ピアスもタトゥーも、すべて自由です。

ソノリテが人財採用に期待することは、創造的な会社の破壊です

多くの会社は、自分達が行っているビジネスの欠員を埋めるために人を採用します。パズルでいえば、空いているピースを埋めるために人財採用を行います。

普通の会社は、開いた穴にハマる人財を採用したい

ですから「このような経験を有する人」とか「年齢がどう」とか「新卒かどうか」とか、そういう「求める人財像」が存在します。

しかし、本来、人間とは唯一無二の存在。

私たちソノリテは、人間を中心に考えたい。「この仕事が出来る人を捜す」のではなく「一緒に仕事をしたい人と、共に何かを産み出す」ことを考えたい。

だから、私たちが自分達の欲する人財を定義してしまうと・・・・・・それに見合う人間を求めるように振舞ってしまい、人はその型(カタ)にはまり、自分の長所を生かした活動を行えなくなります。

カタにはまる、人間などいない。カタにはめれば力が弱まる

だから私たちソノリテは、「求める人財像」を定義していません。「前提とするスキルや経験」も定義していません。

では、私たちは人の採用に何を期待しているか。それが、優れた個性による「創造的な会社の破壊」です。

優れた個性の参入が会社を混乱させ、社員の創造性を活性化させる

優れたプロフェッショナリズムやクリエイティビティ、あるいは個性的な自我が私たちの会社に参入する事で、私たちが会社と言うコミュニティをついつい予定調和型の硬直状態にしてしまうことを防ぎ、積極的に不安定になっていくことを期待しています。

そこに存在するのは高度な議論かもしれないし、子供じみたケンカかもしれない。時に傷つけ合う事になるかもしれない。でもそこには「活性」があり「脳刺激」があります。人は活性化した場で成長し、それが「仕事」「会社」「共鳴」という見えない接着剤で逃げ場を無くし、それぞれが何かの壁を乗り越え変化するのです。

衝突や対立により変化が起る

ここで皆さんは「それでは組織が成り立たなくなるのではないか?」とお考えになるでしょうか?

そう、むしろ我々ソノリテは、皆さんの個性が集合することによって、常に新たな変化、常に新たな創造的破壊が生まれることを期待している集団です。

「破壊が生まれるだけでは、やはり組織が成り立たないのではないか?」と思われるかもしれませんが、私たちが考える「創造的破壊」は、根本的に違います。

常に自らの状況を安定に向けることなく、新しい文化や人財と、性善説の上で共鳴しあい、日々成長するという事を前提とし、すべての社員が「長所を活かして仕事をする」という状況を作り出すことが、ソノリテの「共鳴精神」です。

衝突や対立の結果、誰も予想しなかった新しい何かが生まれる

多様性経営とは個の独自性を大切にし、大切にしたうえで融合していくことです。それをソノリテでは「 長所を伸ばす・仲間を助ける・常に真理を追求する 」という3つのこころがけと、「Professionalism:プロ意識/Pride:プライド/Proactive:主体性/Philosophical:哲学性/Playful:アソビゴコロ」という5つの基底に噛み砕いて実践しています。
さあ、皆さんの 個性を当社で発揮 していただけませんか?

ソノリテの多様性統合による成長スパイラル模式図